複数で行動する

登山は複数行動が原則と言われるくらい、一人での行動を避けるのが基本と言われています。複数パーティで行動することで様々な危険から身を守り、助け合うことができます。

ただし、複数人で行動しているからと言っても、油断は禁物です。大人数での遭難も毎年のように起こっていますので、統率力のある人をリーダーを決め、常に安全策を取る行動を心掛けてください。

必ず事前に登山計画を立てること

山を登るというのに、その山のことを何も知らないというのは話になりません。無謀なチャレンジは遭難の危険を高くしてしまいますので、必ず事前にマップ・ルートをチェックし、集合時間や登山時間、装備の確認、ランチの計画を立てておきましょう。夜になると山の危険度は飛躍的に増すので、暗くなる前に帰ってこれるような計画を推奨します。

マップ・ルートについてはインターネットでも検索でき、山によってはかなり詳しいところまで載っている地図を簡単に見つけることが出来ます。当サイトでも各山のページで紹介していますので、是非ともチェックしてみてください。

ただし、登山中は携帯やスマホの電波が届かず、地図をチェックできなくなってしまいます。前もって印刷しておき、その紙を持参していくか、もしくはちゃんとした地図や本を購入しておきましょう。

取りあえず、自分が登るべきルートが分かってない・・という状況だけは避けてください。

ちなみに、山によってはインターネットでのマップの情報入手が困難な場合もあります。その時は、必ず書店で地図を購入しておきましょう。

冬山の危険性を知っておく

冬山登山の危険度は、他の季節と比べると桁違いに高いです。登山初心者の方、経験者だけど出来るだけ危険を回避したいという方は、なるべく雪が吹雪く可能性があるような標高の高い山には行かない方が良いでしょう。

ただし、当サイトで紹介している「高尾山」や「御岳山」などの、標高が1,000mもいかないような山(もしくは1000m前後クラス)であれば、雪が降っていない日なら登山も良いかと思います。春・夏とは違った山の雰囲気を楽しめると思いますので。

熊対策を頭に入れておく

東京に近い山の場合はほとんど熊の目撃情報はありませんが、もっと都心から離れた山の奥には熊も住んでおり、随時目撃情報が入ってきます。もし熊に出会ったとしても向こうが逃げてくれる場合が多いですが、万が一の事態ということもありますので、注意しておくに越したことはありません。とはいっても、滅多に出会うものではありませんが・・

熊対策に関しては「これをすれば絶対に大丈夫!」という方法はないのですが、有効だと噂される方法はいくつかあります。以下に挙げてみます。

  1. 近付かせないための「熊鈴」を付けておく
  2. 撃退用に「爆竹」。爆音で逃げさせる
  3. 撃退用に「熊スプレー」を持つ。熊に向けて使う
  4. すぐに音の出せる「笛(ホイッスル)」を携帯する
  5. 出会った場合、背中を向けないこと

などが挙げられます。これで熊が逃げてくれるという保証はありませんが、まずは遭遇してもパニックにならず、冷静になるということが第一です。慌てると熊の野生本能を刺激してしまう可能性もありますので。

※ 静かさを求めて山登りをしている方も大勢いますので、熊鈴の音は他の登山者の迷惑になる可能性もあるようです。熊鈴は付けた方が良いのは間違いないと思うのですが、付けるかどうかは個人の判断に任せます。個人的には、笛(ホイッスル)を持ち歩く方が良いかな~なんて思ってます。(あくまで個人的意見)